居抜き物件で気をつけなければならない点はいくつかありますが、特に注意しておきたいのが備え付けられている機材や資材の所有権がどうなっているかについてです。リース会社が所有しているリース物件である場合、その支払いの責任とセットで居抜き物件の契約をするなどの場合にはトラブルとなる可能性があるため、条件の良い美味しい話だからと言って油断せず、確かめるべき点は確かめてみると言うことが必要であると言えるでしょう。
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居抜き物件に関するトラブルとは？
居抜き物件は低コストで利用できたり、工期が短くて済むなどのメリットがありますが、そんな居抜き物件を巡ってトラブルに発展する事もあるようですよ。 例えば譲渡されるはずの設備が譲渡されない事があります。以前の飲食店で利用していた設備が譲渡されるかと思っていたら、リース品だったりメーカーから貸与しているなどの理由で譲り受けられない事があるのです。結果的に設備の導入費用が高く付くなどのケースもあるようですね。 設備の故障もトラブルの一つです。見学をさせてもらった時には正常に動作していても、いざ開業してから故障が発生するなどのケースもあります。 居抜き物件はお得な反面、思わぬトラブルに見舞われる事もあるのですが、事前にきちんと確認をしておく事で防止できる事もありますので、不安な点はしっかりとチェックする事が大切です。